100年前を読む

願わくばこれを語りて平地人を戦慄せしめよ編集 | 削除

と、遠野物語で柳田國男が叫んでから百年の歳月が過ぎた。
明治という脱日本の近代化は先の敗戦もものともせず突き進み、ようやくその限界を万人が心底から恐れる時が来た。明治という「開国」の時代日本の頭脳は外国に学び一刻も早く並ぶべく邁進してきた。その時「この書を外国にある人々に呈す」として国内に残った柳田が著した遠野物語。今や山村の中にも異文化はシッカリと浸透し誰もが「外国にある人々」となってしまった。私自身の心に進入してきた異文化を掘り起こして、社会について、共同体について、そして人間の生き様について考えてみる為に「遠野物語」を読み始める。数年かけて今後の100年を見てみたい。赤坂憲雄(県博物館長)の講義は昨日は6行しか進まない程だがそれでもはしょってるという。
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by kimizudo | 2010-05-07 17:59  

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