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放射能という形而上学

放射能が降っているという情報は地球上で人間だけが「理解」している。猫も鳥もミミズもかえるもタマネギもトマトもケヤキも銀杏も感知してない。生体で感知できないものを人間だけがをデータで20マイクロシーベルトなどと「理解」している。その理解は人間が作ったセンサーで表示しているだけだ。これは哲学ともいえる形而学上の理解である。だから一人ひとりその意味が違ってくる。恐い、恐くない人それぞれである。医学的結果もおそらくまちまちであろう。生物である人間が生物が感知できない世界に踏み込んだ原子力利用、遺伝子組み換えは人間だけに反逆する。人間だけがその罪を知っているから。牛も猫も大豆も魚も原子力と遺伝子組み換えには恐れはしない、ただ作為者人間だけがその罪(影響)を背負う。地球も然り。

by kimizudo | 2011-06-14 20:17 | 田舎暮らし  

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